8カ月ぶりの復帰戦となる
サトノノブレスは、朝一番の栗東CWで最終リハを行った。
ラブリーデイ(5歳オープン)、
トーセンスターダム(4歳オープン)を追いかけた豪華な3頭併せは、直線で外から馬なりのまま脚を伸ばすと、内ラブリーに1馬身先着、中スターダムに併入してフィニッシュした。
6F87秒3-41秒4-12秒8の時計に、池江師は「動きは良かったね。骨瘤で休んでいたけど、そこは良くなって乗り込みも十分」と満足そうにうなずいた。それでも始動戦に向けては、「大型馬なので使ってからかな。休む前よりも少し(馬体が)ボテっとしている。少し太いかな?心臓や肺はある程度できているけどね」と慎重に言葉を選んでいた。
レッドレイヴンは美浦Wで3頭併せ。最内からスムーズな加速で半馬身先着を果たすと、4F54秒3-40秒0-12秒8をマークした。手綱を取った柴田善は「いいんじゃないかな。今回は帰ってきた当初からトモの状態が良かったし、いい感じに仕上がったよ」と合格点を与える。「あとは当日、イレ込みがなければいい。普通にいけば走る馬なんだ」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ