宝塚記念13着からの巻き返しなるか。夏場を休養に充て、立て直された
カレンミロティックが好ムードを漂わせる。「調教をやるごとに良くなっていますね。まだ体には若干の余裕はあるけど、十分に力を出せる態勢だと思う」と高阪助手は仕上がりに胸を張った。
7歳馬ながら、肉体的な衰えは感じさせない。今春は
阪神大賞典で4着、続く春の天皇賞では
ゴールドシップに0秒1差の3着と奮戦した。続く
宝塚記念は大敗に終わったが「スタートで挟まれ、後ろからの競馬に。(
天皇賞・春で)3200mを走った疲れが尾を引いていたのもあるだろうし、本物ではなかった」と“参考外”を強調。ここで真価を発揮したいところだ。
提供:デイリースポーツ