「2歳新馬」(京都5R・芝2000m)
良血馬がきっちり人気に応えた。重賞3勝の
母ディアデラノビア、異父姉
ディアデラマドレを持つ1番人気の
ドレッドノータス(牡、父
ハービンジャー、栗東・矢作)が初陣を飾った。序盤から2番人気の
ファスナハトと併走する形でレースを引っ張ったが、4角手前でかわして先頭へ。そこから後続をスッと引き離し、直線で猛追する7番人気
ナムラシングン(2着)の追撃を首差抑えてゴールした。タイムは2分2秒1。さらに3/4馬身差の3着は
ファスナハトだった。
菊花賞当日の京都芝中距離の新馬戦と言えば、08年には
アンライバルド、
ブエナビスタなどのちのGI馬3頭を輩出。
武豊は「調教よりも実戦に行って良さが出たね。4角の脚が良かった。距離が(1800mから2000mに)変わったけど、“伝説の新馬戦”での勝利。楽しみですね」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ