10月29日に枠順が確定した
天皇賞(秋)(11月1日・東京芝2000m)。栗東所属馬は明日31日に東京競馬場に向けて輸送されるため、今朝30日が栗東での最後の調整なる。
1枠2番の
アンビシャス(栗東・
音無秀孝厩舎)は坂路でのキャンター。スタート直後に尻っぱねを見せるなど、この馬らしいやんちゃなところを見せるも、いざスピードに乗ると素晴らしいバネで登坂。時計は4F65.5〜3F48.4〜2F31.9〜1F15.9秒だった。
4枠7番の
ラストインパクト(栗東・松田博資厩舎)はCWに3コーナーから入場して、2周のキャンター。2周目の時計は3F50.1〜1F17.3秒で非常に落ち着いた雰囲気。久しぶりでもそんな印象は全くない。
7枠13番の
ヴァンセンヌ(栗東・
松永幹夫厩舎)は、3コーナーから入場したCWで1周した後、坂路馬場へ移動。CWでは3F51.3〜1F16.3秒、坂路では4F67.7〜3F49.8〜2F33.3〜1F16.7秒と意欲的に乗られている。
(取材・写真:井内利彰)