スマートフォン版へ

コーリンベリーで初GI制覇の松山は「感謝の気持ちでいっぱいです」/JBCスプリント

デイリースポーツ
  • 2015年11月04日(水) 12時00分
 抜群のスタートが勝利を引き寄せた。「第15回JBCスプリント・交流GI」(ダート1200m)は3日、大井9Rに16頭で争われ、3番人気の4歳牝馬コーリンベリー(美浦・小野)が持ち前のスピードをフルに発揮して逃げ切り勝ち。砂のスプリント界の頂点に立った。内枠からトップスタートを決めて、主導権を握る理想の展開。軽快に風を切って直線に突入し、好位を追走した1番人気ダノンレジェンド(2着)が迫ると二枚腰を発揮。3/4馬身差振り切ってゴールに飛び込んだ。タイムは1分10秒9。2着からさらに2馬身離れた3着には2番人気のベストウォーリアが続いた。

 血が騒いだ。03年の覇者サウスヴィグラスを父に持つコーリンベリーがGI初Vを史上初となる父子制覇で成し遂げた。自身もGI初制覇となった松山は会心のガッツポーズ。「ずっと乗せていただき感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げると「馬が落ち着いていたし、最高のスタートでした。手前をしっかり変えて、追っての反応も上々。この走りができれば今後も大いに楽しみです」とパートナーをたたえた。

 東京盃3着後に勇退した柴田政見元調教師から受け継いだ小野師は安堵(あんど)の表情を浮かべた。重賞初制覇がGI初勝利となったが「ある意味、責任を果たせたことがうれしい。馬も自慢のスピードを発揮してくれた」と胸をなで下ろした。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す