競輪
ヌーヴォレコルト岩田「最高のパフォーマンスを」/エリザベス女王杯共同会見
- 2015年11月11日(水) 18時20分
ヌーヴォレコルト(牝4・美浦・斎藤誠)を管理する斎藤誠調教師と、手綱を取る岩田康誠騎手の共同記者会見が美浦トレーニングセンターで行われた。
■斎藤誠調教師
(最終追い切りについて)
「先週までで体はできていますし、今朝、岩田ジョッキーと相談しまして、今週は反応を見るだけであとは勝てるように(岩田騎手が)自分で考えて乗ってくるように、リラックスして終いだけという指示を出しました」
(手応えは十分?)
「去年も惜しい2着でしたし、岩田君が勝つ気満々で、先週に続き今週も乗るということで、相当気合いが入っていますね」
(追い切りでは岩田騎手の気合いを入れる声が聞こえてきたが?)
「毎回声は出るのですが、しっかり今回も出ていましたね(笑)。全体的な時計は70-40で、輸送もありますのでそのくらいで良いと思うのですが、上がりがしっかり動けていたので、やはり走る子だなと思いました」
(ここまでの調整のポイントは?)
「レース後、1回山元トレセンに短期放牧に出して、3週くらい前に入厩してというのがいつものパターンだったのですが、今回は6週間という中途半端な期間だったので、在厩でしっかり疲れを取りました。状態も見極められますので、そこからしっかり上げて来られました」
(現在の馬体重は?)
「追い切り後に鞍を付けて460なので、だいたい454キロくらいかなと思います」
(これ以上ないくらいの仕上がりで?)
「オーナーの意向もありまして、今年の秋はエリザベス女王杯と決めていました。昨年本当に悔しい負け方をしましたので、ここを獲りに行きたいと思っています。それはジョッキーも同じのようで、何かやってくれそうな感じはします」
(去年京都では2戦連続で悔しい2着と、やはり京都で借りを返したい思いが?)
「あまり上がりの速いレースになってしまうと分が悪いので、この子には京都が合わないと去年は思っていました。今年は切れ味も結構出ていて、昨年より成長はしていると思いますので、その辺がうまくレースに出れば良いなと思います」
(根性を持った馬のようだが?)
「中山記念(GII・1着)もそうでしたけれども、オールカマー(GII・2着)もすごく彼女らしさが出た競馬でしたから、あれはあれで(彼女)らしくて良かったのかなとは思います。結局切れ味のある馬に負けましたが、一戦一戦一生懸命走ってくれる子なので、そのあたりを岩田君も感じていると思います。それを踏まえてこのレースに向かえますので、さらに期待は大きくなると思います」
(タイトルを獲るためのポイントは?)
「レース的に考えると展開やスタートの出、枠順などがありますけど、最後は気持ちだと思います。今回、より強固な輪ができていますので、それが馬に伝わって馬が応えてくれると思います。そのくらいのデキにあります」
(週末の京都は馬場が渋る可能性もあるが?)
「上がりが速くなるのが嫌なので、雨は良いかもしれないですね。悪い馬場を苦にするようなツメをしていませんので。ただ宝塚記念(GI・5着)のような中途半端な馬場で滑るような感じだと応えるのですけど、周りも一緒の条件ですし女の子たちのレースなので、大丈夫だと思います」
(ファンへのメッセージを)
「歯がゆい競馬でやきもきするのですが、一戦一戦頑張ってくれる子なので、今回も頑張ってくれると思います。スタッフもジョッキーも一丸となって勝利に向かって頑張りますので、応援よろしくお願いします」
■岩田康誠騎手
(今朝の追い切りについて)
「本当に良い状態を厩舎サイドが保ってくれて、最高の状態でレースに向かえると思います。先週に比べて今週は本当に良かったですし、中身の濃い追い切りでした。輸送もありますので先生と相談しながらでしたが、手応えを確かめて足りなかったら(最後の)1ハロン味付けをしようかということ言われました。そのような追い切りができたと思います」
(味付けは?)
「反応も良かったですし、ラスト1ハロンを少し伸ばしただけなんですけど、道中も落ち着いてリラックスして直線に向かって走れたと思います」
(このレースに臨むお気持ちは?)
「今年の中山記念は勝たせて頂きましたが、昨年の秋華賞から2着続きでしたし、今回は去年2着の悔しい思いを繰り返さないよう最高の状態で出たいという気持ちで先生に志願して、2週続けて調教に乗せて頂きました」
(本番に向けて状態は?)
「去年より幅も出ていますし、すごく良い状態です。最高のパフォーマンスを見せられると思います」
(斎藤調教師は切れも出てきたと言っていたが?)
「切れは前からあるのですけど、それ以上に乗り手にすごく素直で走ってくれるので、乗っていても楽です。素直過ぎて気持ちが先走るところが最近あるので、それだけ気をつけてレースができれば結果はおのずとついてくるでしょう。あとはライアン(ムーア騎手)に負けないように騎乗したいと思います」
(今度こそタイトルを獲るための鍵は?)
「ペース配分など1つのミスも許されないですし、ライアンたちが最高のパフォーマンスを見せると思いますので、それ以上のレースをして1着でゴールできるように頑張って彼女とレースをしたいと思います」
(京都は週末雨の可能性もありそうだが?)
「皆一緒ですからね。皆、良馬場で走りたいでしょうし、僕だけが不良馬場で走るのではないですから。それを考えてレースをします」
(斎藤調教師は、今週の岩田騎手は何かやってくれるのではと言っていたが?)
「楽しみにしておいて下さい」
(ファンへのメッセージを)
「去年の悔しい思いをバネに1年間やってきました。彼女も成長していますし、僕も成長しています。素晴らしい走りができると思いますので、応援よろしくお願い致します」
(取材・写真：佐々木祥恵)
■斎藤誠調教師
(最終追い切りについて)
「先週までで体はできていますし、今朝、岩田ジョッキーと相談しまして、今週は反応を見るだけであとは勝てるように(岩田騎手が)自分で考えて乗ってくるように、リラックスして終いだけという指示を出しました」
(手応えは十分?)
「去年も惜しい2着でしたし、岩田君が勝つ気満々で、先週に続き今週も乗るということで、相当気合いが入っていますね」
(追い切りでは岩田騎手の気合いを入れる声が聞こえてきたが?)
「毎回声は出るのですが、しっかり今回も出ていましたね(笑)。全体的な時計は70-40で、輸送もありますのでそのくらいで良いと思うのですが、上がりがしっかり動けていたので、やはり走る子だなと思いました」
(ここまでの調整のポイントは?)
「レース後、1回山元トレセンに短期放牧に出して、3週くらい前に入厩してというのがいつものパターンだったのですが、今回は6週間という中途半端な期間だったので、在厩でしっかり疲れを取りました。状態も見極められますので、そこからしっかり上げて来られました」
(現在の馬体重は?)
「追い切り後に鞍を付けて460なので、だいたい454キロくらいかなと思います」
(これ以上ないくらいの仕上がりで?)
「オーナーの意向もありまして、今年の秋はエリザベス女王杯と決めていました。昨年本当に悔しい負け方をしましたので、ここを獲りに行きたいと思っています。それはジョッキーも同じのようで、何かやってくれそうな感じはします」
(去年京都では2戦連続で悔しい2着と、やはり京都で借りを返したい思いが?)
「あまり上がりの速いレースになってしまうと分が悪いので、この子には京都が合わないと去年は思っていました。今年は切れ味も結構出ていて、昨年より成長はしていると思いますので、その辺がうまくレースに出れば良いなと思います」
(根性を持った馬のようだが?)
「中山記念(GII・1着)もそうでしたけれども、オールカマー(GII・2着)もすごく彼女らしさが出た競馬でしたから、あれはあれで(彼女)らしくて良かったのかなとは思います。結局切れ味のある馬に負けましたが、一戦一戦一生懸命走ってくれる子なので、そのあたりを岩田君も感じていると思います。それを踏まえてこのレースに向かえますので、さらに期待は大きくなると思います」
(タイトルを獲るためのポイントは?)
「レース的に考えると展開やスタートの出、枠順などがありますけど、最後は気持ちだと思います。今回、より強固な輪ができていますので、それが馬に伝わって馬が応えてくれると思います。そのくらいのデキにあります」
(週末の京都は馬場が渋る可能性もあるが?)
「上がりが速くなるのが嫌なので、雨は良いかもしれないですね。悪い馬場を苦にするようなツメをしていませんので。ただ宝塚記念(GI・5着)のような中途半端な馬場で滑るような感じだと応えるのですけど、周りも一緒の条件ですし女の子たちのレースなので、大丈夫だと思います」
(ファンへのメッセージを)
「歯がゆい競馬でやきもきするのですが、一戦一戦頑張ってくれる子なので、今回も頑張ってくれると思います。スタッフもジョッキーも一丸となって勝利に向かって頑張りますので、応援よろしくお願いします」
■岩田康誠騎手
(今朝の追い切りについて)
「本当に良い状態を厩舎サイドが保ってくれて、最高の状態でレースに向かえると思います。先週に比べて今週は本当に良かったですし、中身の濃い追い切りでした。輸送もありますので先生と相談しながらでしたが、手応えを確かめて足りなかったら(最後の)1ハロン味付けをしようかということ言われました。そのような追い切りができたと思います」
(味付けは?)
「反応も良かったですし、ラスト1ハロンを少し伸ばしただけなんですけど、道中も落ち着いてリラックスして直線に向かって走れたと思います」
(このレースに臨むお気持ちは?)
「今年の中山記念は勝たせて頂きましたが、昨年の秋華賞から2着続きでしたし、今回は去年2着の悔しい思いを繰り返さないよう最高の状態で出たいという気持ちで先生に志願して、2週続けて調教に乗せて頂きました」
(本番に向けて状態は?)
「去年より幅も出ていますし、すごく良い状態です。最高のパフォーマンスを見せられると思います」
(斎藤調教師は切れも出てきたと言っていたが?)
「切れは前からあるのですけど、それ以上に乗り手にすごく素直で走ってくれるので、乗っていても楽です。素直過ぎて気持ちが先走るところが最近あるので、それだけ気をつけてレースができれば結果はおのずとついてくるでしょう。あとはライアン(ムーア騎手)に負けないように騎乗したいと思います」
(今度こそタイトルを獲るための鍵は?)
「ペース配分など1つのミスも許されないですし、ライアンたちが最高のパフォーマンスを見せると思いますので、それ以上のレースをして1着でゴールできるように頑張って彼女とレースをしたいと思います」
(京都は週末雨の可能性もありそうだが?)
「皆一緒ですからね。皆、良馬場で走りたいでしょうし、僕だけが不良馬場で走るのではないですから。それを考えてレースをします」
(斎藤調教師は、今週の岩田騎手は何かやってくれるのではと言っていたが?)
「楽しみにしておいて下さい」
(ファンへのメッセージを)
「去年の悔しい思いをバネに1年間やってきました。彼女も成長していますし、僕も成長しています。素晴らしい走りができると思いますので、応援よろしくお願い致します」
(取材・写真：佐々木祥恵)
