前走オ
パールSを快勝し、来春の飛躍に向けて、今回の
京阪杯(11月29日・京都芝1200m)は負けられない戦いになる
ビッグアーサー(栗東・
藤岡健一厩舎)。今朝26日はレースに向けた最終追い切りを坂路馬場で行っている。
馬の少ない時間帯に単走。最初は右ラチ沿いを進めたが、遅いペースに馬が反抗するような仕草を見せて、頭を上げながらの登坂。脚がたまっていないと思いきや、後半になって、手綱を譲る状態になるとその加速力は抜群。時計も4F54.1〜3F38.8〜2F24.5〜1F12.2秒で終い重点のラップは文句なし。動きには迫力があるし、状態に関して不安視する点はない。
(取材・写真:井内利彰)