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ゴールドシップと内田博の再コンビ結成に須貝師「最後は彼でいくのがいいと思った」

デイリースポーツ
  • 2015年12月03日(木) 12時00分
 有馬記念(27日・中山、芝2500m)を最後に現役を引退するゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝)は、内田博幸騎手(45)=美浦・フリー=とのコンビ復活で挑むことが2日、分かった。同騎手が騎乗するのは13年ジャパンC(15着)以来となる。

 須貝師は「初GI(皐月賞)に菊花賞有馬記念(全て12年)も彼が乗って勝った。いい時も悪い時も、よく知っている鞍上。最後は彼でいくのがいいと思った」と説明した。

 先週のジャパンCは10着。再びゲート再審査処分を科せられれば、グランプリ出走がかなわなかったため「出られるので良かった」とホッとした表情。「彼(内田博)もこの馬で悔しい思いをしているはず。いろいろな思いをぶつけてくれるだろう」と有終Vに期待した。

 引退後は今年2月に急死した父ステイゴールドの後継として、総額9億8000万円のシンジケートが組まれ、北海道新冠町のビッグレッドファームで種牡馬入りすることが決定している。個性派として日本競馬界を盛り上げてきた現役最多のJRA・GI6勝馬。かつて主戦を務めた鞍上とのコンビで変わり身を見せるのか、“芦毛の怪物”のラストランに注目が集まる。

提供:デイリースポーツ

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