前走
ジャパンカップで連勝はストップしてしまったものの、それでも差のない3着だった
ラブリーデイ(栗東・
池江泰寿厩舎)。この秋は4戦目になるが、この中間も調教が緩められることはなく、しっかりと乗っていて、最終追い切りはCWで単走という形。
3コーナーから入場して、4F時計を出すという内容は、
宝塚記念1着時と同じ。目立つような時計ではなく、4F54.8〜3F39.8〜1F12.6秒という数字だったが、これも
宝塚記念とほぼ同じ。動きには躍動感があり、使い詰めという印象はなく、むしろ数字以上にスピード感があった。当然、今回も好結果を期待できる状態になるのではないだろうか。
(取材・写真:井内利彰)