ミッキーラブソングは母父に28日に急死した“幻の三冠馬”
フジキセキを持ち、
母コイウタは07年
ヴィクトリアマイル覇者。全5勝中4勝は6〜7F戦で、重賞初挑戦の昨年は17着に敗れたが、橋口慎師は「今ならマイルの方がいいかも」と距離を歓迎する。前走の
タンザナイトS(2着)でオープン初連対。「今は本当に具合がいい」と一発ムードだ。
得意のコースで重賞初制覇を狙う。
ウインプリメーラは全4勝が淀の舞台。5着に終わった前走(リゲルS)を「頑張ってはいるが、阪神だとしまいが甘くなる」と大久保師は振り返る。「直線が平たんの方がいい。マイルも開幕馬場もいい。ハンデ差もあるから」。1分32秒0と速い持ち時計があり、年明けの絶好馬場を味方につけたいところだ。
提供:デイリースポーツ