2年ぶりのVへ。14年の覇者
エキストラエンドは栗東CWで3頭併せ。先行する形で外を回り、4F56秒0-40秒6-12秒0をマーク。真ん中の
シャドウダンサー(4歳1600万下)と併入、内を突いた
中山金杯出走の
フルーキー(5歳オープン)には半馬身先着を決めた。
騎乗した前川助手は「ゴールを過ぎても伸ばす感じで気合を乗せた。これで気が乗ってくれれば」と納得の表情。変則日程になるが、「3日に軽めをやるけど、これが本追い切り。太め感もない」と、4カ月ぶりでも態勢が整っていることを強調した。
年が明ければ7歳馬。前川助手も「年齢を感じさせない若い走りをする」と感心するほど元気いっぱいだ。
京都金杯は3年連続の出走。14年はVを決めたが、15年は首差の2着で連覇を逃した。「マイルも合うし、京都もいい」。まだまだ衰えてはいない。前走2着で復活の兆しを見せた
ディープインパクト産駒。今年の
有馬記念優勝ジョッキー・吉田隼が、久々の勝利へと導く。
提供:デイリースポーツ