ルーキーイヤーの12勝から、2年目の昨年は40勝。今年、新成人を迎える関東の注目株・石川に新年早々、初タイトル獲得のチャンスが訪れた。全5勝を今回の中山芝2000m戦で挙げている舞台巧者
ライズトゥフェイムは、自身の手綱で過去(4)(1)(2)着と上々のコンビ実績を誇る一頭。それだけに、口調にも自然と力が入る。
「道中の折り合いがついて、最後はいい脚を使ってくれる。この舞台は2走前に楽勝しているようにすごく合っています。相手は強くなりますが、チャンスだと思います」と重賞初挑戦での即Vを強く意識する。12月31日には美浦Wで自らまたがり、5F69秒4-39秒6-13秒0を記録し実質的な最終追い切りを完了。オープン初挑戦で2着に好走した前走の
アイルランドTのあとは、ここに照準を定めて態勢は万全だ。
提供:デイリースポーツ