福島記念で古馬を撃破し、重賞2勝目を挙げた
ヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎)。今朝3日は、1月5日に行われる
中山金杯(中山芝2000m)に向けた最終追い切りを朝一番のCW、単走で行っている。
4日が中山競馬場に向けての輸送になるということで、終い重点の内容。前半はゆったりと走っていたが、周囲に馬がいた関係で、3コーナーあたりは折り合いを欠いてもおかしくない状況。しかし、そこは担当者でもある騎乗の土屋均調教助手はうまくエスコートして最後の直線。終いはしっかり伸ばされて、時計は6F88.0〜5F71.5〜4F55.3〜3F39.9〜1F12.0秒。中間の追い切り本数、最終追い切りともに抜かりなく仕上げられている。
(取材・写真:井内 利彰)