重賞初挑戦となった前走の
チャレンジC(GIII)で3着と好走とした
シベリアンスパーブ(牡7・美浦・
手塚貴久)が、1月3日(日)にウッドチップコースで最終調整を行った。追い切り後の手塚調教師のコメント。
「前走は、短期だったとはいえ放牧明けの一戦でした。叩き良化型ですし、1度使って型通り良くなっています。京都も昨年(
飛鳥S・1600万下・2着)経験していて、良い走りをしています。ハンデ(54キロ)も前走と据え置きですしね。明け7歳ですが、馬は力をつけて自信も出てきたと思います。乗り難しい馬ではないので、乗り替わりも問題ないでしょう。開幕週の馬場なので、インで脚をためる競馬ができればと思っています。状態はすごく良いですし、枠順次第になるでしょうけど、色気は持っています」
(取材・写真:佐々木祥恵)