豪快な伸び脚を見せた。前走で未勝利Vを決めた
カトルラポールはコントレラスを背に美浦坂路で単走。意欲的に攻めて4F53秒6-37秒8-12秒6の好時計をマークした。「“一杯に行ってくれ”という指示。いい脚取りで最後もいい手応えだった」と鞍上の感触も上々だ。5日の
中山金杯は母
父グラスワンダーの2頭がワンツー。父に同馬を持つ、この馬には追い風だ。勢いのある血統で一発を狙う。
ダイワドレッサーと
レッドシルヴィは美浦Wで3頭併せ。
レッドカノーヴァ(4歳500万下)を内に置き、3頭が馬体を並べてフィニッシュ。活発な動きが目を引いた。4F55秒8-40秒8-13秒1をマークした
ダイワドレッサーは「前走(9着)は直線で詰まって競馬にならなかった。流れ次第では楽しみはある」と鹿戸師。4F56秒2-41秒2-13秒1を計時した
レッドシルヴィについては「右回りだと最後にちゃんと伸びてくれる」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ