日経新春杯(GII・芝2400m)に出走を予定している
ダービーフィズ(牡6・美浦・小島太)と
プロモントーリオ(牡6・美浦・
萩原清)の最終追い切りが、ともに坂路で行われた。追い切り後の関係者のコメント。
ダービーフィズについて、小島良太調教助手。
「今日は朝日がまぶしくてそれにビックリして止めた感じでしたが、それまでの動きは良かったですし、とても体調が良さそうです。輸送して体もちょうど良くなるでしょう。昨年秋に戦ってきたメンバーが違いますし、そのあたりをレースで見せてほしいですね。元気が良いですし、ついに一生懸命走る時が来た(笑)という感じです。57キロのハンデは仕方ないと思います」
プロモントーリオについて、萩原調教師。
「週末にもしっかり追っているので、直前はサラッと流しましたが、この中間も変わりない状態で来ています。前走(
アルゼンチン共和国杯・GII・7着)は道悪が影響した印象がありますが、それを考慮すれば悪くない内容でした。良馬場の方が良い馬ですし、京都コースの経験もありますので、再度重賞になりますが健闘してほしいですね」
(取材・写真:佐々木祥恵)