20日の調教ではEコースを1周のキャンターにとどめて、今朝21日に
東海S(1月24日・中京ダート1800m)の最終追い切りを行った
アスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎)。1回目のハロー掛けが終了したCWで
太宰啓介騎手を背に単走で追われた。
馬場に入場して、前半はかなりゆったりした走り。6F標識地点でもかなり遅いラップだったが、5F標識を過ぎたところからスピードアップ。そこからは1F13秒台のラップを継続するような形でゴールまで突き進む。フットワークが大きいこともあり、スピードよりも
パワーが目立つ走りで、ゴールを過ぎてからも止めるのが大変という感じだった。6F83.8〜5F66.9〜4F53.3〜3F40.0〜1F13.2秒とこの馬にしては速く、かなりしっかりやってきた印象を受ける。
(取材・写真:井内利彰)