モーニンは4連勝で臨んだ前走の
武蔵野Sで3着。今回は1F短縮となるが、石坂師は「どちらかと言うと千四で結果を出している馬で、距離の短縮はプラスかもしれない。伸びしろもあると思うよ」と歓迎ムードだ。1週前追い切りは栗東坂路で4F52秒2-12秒5(G強め)を記録し、併走馬に0秒3先着した。「1週前の動きは良かったと思う。予定通りに順調にきているので、あとは結果が出ればいいね」。2度目の重賞挑戦でタイトル奪取を狙う。
昨年暮れの
ファイナルS(1着)以来の
タールタン。1週前追い切りは栗東坂路で4F54秒3-12秒5(仕掛け)。落ち着いた走りで駆け上がり、状態の良さを誇示した。吉村師も「在厩で調整して、変わりなくきています。寒い時季が合うのか、具合も良さそうです」と太鼓判を押す。続けて「東京ダート千四はタイレコード(1分21秒9)もあるし、ベストの舞台。8歳でも数を使っていないので馬は若いですよ」と再度の好走を描いた。
提供:デイリースポーツ