12、13年の香港スプリントを連覇するなど国内外でGI6勝を挙げたロードカナロア(牡8歳)と、短距離GIを2勝したカレンチャン(牝9歳)の子ども(牝馬)が3日、北海道の社台ファームで産まれた。

　現役時代は栗東・安田厩舎に所属し、ライバルでもあった2頭による“夢の配合馬”に、安田師は「無事に産まれてホッとしました。写真を見せてもらいましたが、まだ真っ黒でどちら似とは言えません。今週の競馬が終わったら会いに行こうと思っています」と感慨深げだった。早ければ18年にデビューする。

提供：デイリースポーツ