実績では見劣る
アンビシャスだが、昨年2月の
共同通信杯では
リアルスティール、
ドゥラメンテに次ぐ3着に善戦した実力馬。潜在能力は4歳勢の中でもトップクラスだ。音無師は「動き自体はいいし、仕上がりも悪くない。乗り難しい馬だが、うまく折り合えれば」と過去3戦3勝と手が合うルメールの手腕に期待していた。
2冠馬
ドゥラメンテが、9か月ぶりにターフに戻ってくる。この中間は美浦坂路とWを併用し、計8本の追い切りを消化。23日は坂路で軽めの調整を行った。橋本助手は「調整は慎重にならざるを得ない部分があり、八分程度という感じ」と調整過程を説明。追い切りは24日を予定している。
イスラボニータが
皐月賞を制した中山で久々の勝利を狙う。栗田博師は「調整過程は昨秋と比較して今回の方が上」と仕上がり具合を説明する。昨年は5着に敗れたが「馬場が良くなかったからね。今週は天気も良さそうだし、今年のいいスタートを切れればいいね」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ