弥生賞(3月6日・中山芝2000m)に向けた先週の1週前追い切りは
武豊騎手が跨って、その感触を確かめた
エアスピネル(栗東・
笹田和秀厩舎)。今週の最終追い切りは調教助手が跨って、坂路で
コウザンアプローチとの併せ馬を行っている。
前方には
エアカーディナルが単走で追い切られている状況での登坂。先週に比べると、前半のラップは少し遅いが、それだけ抑えが利いているということ。後半はしっかり加速して、最後は
コウザンアプローチに先着。時計は4F53.4〜3F39.0〜2F25.2〜1F12.1秒と速すぎず遅すぎずの数字。状態に関しては、申し分なくレースを迎えることができそう。
(取材・写真:井内利彰)