“ひな祭りデビュー”を果たした3日の川崎同様に、中山でも“菜七子フィーバー”が巻き起こった。開門待ちは1526人で前年比150.9%。中央初出走となった中山2Rの売り上げは5億3947万4700円で、前年の同レース比で132.3%を記録した。またマスコミも多数押しかけ、取材
メディア数は計35社、220人。人数的には川崎の167人(63社)を大幅に上回った。
ノーザン
ファーム代表・吉田勝己氏「あの子はうまいね。騎座がしっかりしているから、最後もしっかり伸びてくる。世界的に女性ジョッキーは活躍していて、馬術の世界でも女性は上手。これからも頑張ってほしい」
中山2Rを制した
吉田豊「直線ですごい歓声が聞こえたので“後ろから何か来ているんだろうな”と思って追っていました。ゴール後に隣を見てから、藤田騎手の馬だということで納得しました。まるでGIかと思うぐらいの歓声でしたからね」
ルメール「ルーキーとしては良く乗れていますね。ポジション取りがいいし、センスがありそう。騎乗している時の
スタイルもいいですね。
パワーはこれからついてくるだろうから、あと2〜3週間もすれば、もっと変わってきますよ」
提供:デイリースポーツ