無傷2連勝で
京都2歳Sを制した
ドレッドノータスが始動する。約3カ月半ぶりの実戦だが、丹念に乗り込まれて調整は順調。1週前追い切りは栗東CWで6F81秒4-12秒7(強め)。柔らかみのある動きで、時計的にも合格点。順調な仕上がりを示している。矢作師は「相変わらず
テンションは高いけど、馬体にボリュームが出て、背も伸びて成長を感じる」と感触は上々だ。
デビュー3連勝で
弥生賞を制した
マカヒキや、同じく3連勝で
きさらぎ賞を勝った
サトノダイヤモンドなど、強力なラ
イバル勢が無敗で
皐月賞に駒を進める。「盛り上げる意味でも、こっちも3戦3勝でいきたいね」と力を込めた。
マイネルハニーは前走の
フリージア賞を4馬身差でV。「実戦になると
テンションが上がるので前走からメンコを着用したが、その効果はあった」と柴田大は完勝劇を振り返る。1週前追い切りは美浦Wで5F71秒7-13秒3(馬なり)。数字は地味でもさばきに硬さは見られず、元気いっぱい。またがった主戦も「動きは抜群だった。いい状態で出走できる」と上々の感触だ。初めての重賞挑戦だが「能力は高い馬だし、落ち着いてレースに臨めればチャンスはある」と権利奪取を狙う。
提供:デイリースポーツ