※抽選の結果、
シャララは
フラワーC除外となりました。
フラワーC(GIII・芝1800m)に出走予定の
シャララ(牝3・美浦・
田村康仁)の追い切りが、藤田菜七子騎手騎乗で坂路コースで行われた。
カズノテイオー(牡・3歳500万下)を追走した
シャララは、最後半馬身ほど先着。57.7-43.4-28.7-13.7の時計を出した。
「おさえれば収まりますし、行けと指示を出せば行きます。乗りやすくて素直な馬ですね」と菜七子騎手は好感触を掴んだようだ。
シャララを管理する田村調教師も「癖がない馬ですし、(菜七子騎手も)非常に乗りやすい馬だと言っていました。馬自体はずっと使ってきている馬ですし、予定通りの調教ができました」と、追い切りの内容にも納得の様子だ。
「最初に川崎のタイトなコースを乗った経験は大きいですよね。中山が楽に感じたと思います。今回は若い人らしく積極的に乗ってほしいですね。(菜七子騎手は)スタートのセンスが良いですし、ビュッと良いスタートを切って、ある程度良い位置で競馬をしてほしいです。この馬もそのようなレースが得意ですから」と田村師が前向きな手綱さばきを期待すれば、菜七子騎手も「積極的な競馬ができたらいいなと思っています」と、意気込みを話した。
賞金400万の
シャララは26分の14の抽選対象となっており、クリアできれば菜七子騎手の重賞初騎乗が叶うことになる。午後3時過ぎには、抽選の結果が発表となる。
(取材・写真:佐々木祥恵)