皐月賞以来、3年近く勝ち星から見放されている
ロゴタイプだが、昨年も
中山金杯2着、
中山記念も2着と中山では好走していてコース適性は高い。
7着に敗れた前走の
中山記念について、
田中剛師は「状態はすごく良かったのに時計が速かったからね。前をカットされてパッと入られたのも痛かった」と振り返る。勝った
ドゥラメンテの1分45秒9はレース史上3番目に速い時計。対して
ロゴタイプの走破時計は1分46秒6だったが、13年
スプリングSで記録した自身のベストタイム1分47秒8をしっかりと更新している。力の衰えはないと言っていいだろう。
「展開次第だが、4角先頭ぐらいの感じで行ければいいのかな。58キロは仕方ない」と師は理想の展開を思い描く。
クラレントと並ぶトップハンデ58キロだが、それだけ実力を高く評価されているということだ。得意の中山で久々の勝利を狙う。
提供:デイリースポーツ