阪神牝馬S(GII・芝1600m)に出走する
カフェブリリアント(牝6・美浦・
堀宣行)と、
ココロノアイ(牝4・美浦・
尾関知人)について、追い切り後の関係者のコメント。
カフェブリリアントについて、橋本調教助手。
「調教で口向きの悪さを見せているのは心配ですが、仕上がり自体は良いので、流れに乗って競馬ができれば良いですね。ササる部分も出てきましたので、片側だけチークピースを着けます。それでうまく改善できればと思います。前走(
ターコイズS・OP・8着)で走った中山のマイル戦の場合は外を回ると厳しくなるコースですし、コース替わりは良いと思っています」
ココロノアイについて、尾関調教師。
「先週のダービー卿CT(GIII)の予定が除外で1週延びましたし、今週は輸送がありますのでさほど強い追い切りは必要ないと思っていました。追い切りでは気分良さそうに走っていましたし、雰囲気は良いです。今回は体調面に問題があっての休み明けではないので、骨折明けの
秋華賞(GI・14着)とは過程も違います。阪神への輸送は慣れてますし、コース替わりも心配していません。休み明け初戦から力を出せる馬ですし、強い相手が揃っていますけど、今後に向けて賞金加算をしたいですね」
(取材・写真:佐々木祥恵)