2014年のきさらぎ賞など重賞2勝を挙げているトーセンスターダム(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、オーストラリアのダレン・ウィアー厩舎に移籍することがわかった。8日、現地メディアが報じた。

　同馬はクイーンエリザベスS(ロイヤルランドウィック、GI・芝2000m)に出走するためオーストラリアに遠征していたが、3月29日の調教後に鼻出血を発症。3か月間の出走停止処分を受けて日本に帰国する予定だったが、今週初めにオーストラリアンブラッドストックがオーナー権利の50％を取得し、ウィアー厩舎に移籍することになった。出走停止処分が明けたあとは、10月のコックスプレート(ムーニーヴァレー、GI・芝2040m)を目標にしていくとのこと。