ダートで無傷の3連勝の
アウォーディー、
フェブラリーSで3着の
アスカノロマン、
ダイオライト記念連覇の
クリソライトなど、
帝王賞を目指す好メンバーが揃った今年の
アンタレスS。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/16(土)
アンタレスS(4歳上・GIII・阪神ダ1800m)
アウォーディー(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)は
オークランドRCT(1600万)、
シリウスS、
名古屋大賞典とダート転向後に3連勝。特に前走の
名古屋大賞典は、相手関係もあったとはいえ休み明けで2.4秒差の大差勝ちという圧巻の内容だった。この一叩きで更に良化が見込め、阪神コースとの相性も良い。4連勝の期待は十分。
アスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)は1月の
東海Sで重賞初制覇を果たし、続く
フェブラリーSでも0.2秒差の3着と健闘。マイルでも十分やれるところを見せたが、今回の距離延長はやはりプラスだろう。昨年の本レースは14着に終わったが、力をつけた今年は当然上位争いが期待される。
クリソライト(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)は骨折明けの
ダイオライト記念を逃げ切り、連覇を達成した。今回は2014年の
チャンピオンズC以来、久々の
JRA重賞出走となるが、ここでも好走が期待される。
その他、
フェブラリーSで5着の
ロワジャルダン(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)、古豪
ローマンレジェンド(牡8、栗東・
藤原英昭厩舎)、
マーチSを逃げ切った
ショウナンアポロン(牡6、美浦・
古賀史生厩舎)、決め手上位の
サンマルデューク(牡7、美浦・小島太厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時30分。