弥生賞を勝って、
皐月賞(4月17日・中山芝2000m)の有力候補となった
マカヒキ(栗東・
友道康夫厩舎)。今朝13日はレースに向けた最終追い切りを坂路馬場で行っている。
角馬場で乗り運動をした後、画像のようにCコースへ入場し、半周した後に坂路へ移動。
若駒S、
弥生賞の時と同じように単走で追い切られた。スタートから行きたがるということはないのだが、以前よりも加速力が増しているので、スピード感十分に前半を通過。後半はあまり時計が出すぎないように意識されたような内容だった。
それでも時計は4F52.7〜3F38.6〜2F25.7〜1F13.0秒。前走時と比較すると、4F時計はあまり変わらないように思うが、時計を要した13日の馬場を考えると、前走時よりもスピードの出た追い切りと判断してよい。1週前追い切りでの猛時計からの流れで考えると、これでも十分すぎるくらいの時計が出たといってよいだろう。
(取材・写真:井内利彰)