ディープインパクト産駒の
ビッシュはデビュー戦を5馬身差でV。続く500万下はマイナス10キロと馬体重を減らしながらも難なく2連勝を決めた。前走後は体重が減っていたこともあり、ギリギリまで福島県のノーザン
ファーム天栄で調整。1週前追い切りは美浦Wで4F56秒0-14秒4(馬なり)をマークした。2走目に予定していた先月の
フラワーCは抽選で除外となったため、今回が重賞初挑戦になるが「まだ子どもっぽいけど、それでも走れるのは能力。重賞の今回でどんな競馬をしてくれるのか楽しみです」と鹿戸師の期待は大きい。
フロンテアクイーンは2月のデイリー杯
クイーンC(2着)以来の実戦になるが、国枝師は「直線の長いコースが合っているので、前走後はここを目標に調整した」と経緯を説明した。1週前追い切りは蛯名を背に美浦Wで4F52秒1-12秒7(馬なり)。指揮官は「この中間は放牧に出してフレッシュな状態だよ」と順調をアピール。そして「今回は初距離となるが、
父メイショウサムソンという血統から問題はないと思っている」と好戦を描いた。
提供:デイリースポーツ