良血馬
チェッキーノが重賞初制覇を狙う。前走の
アネモネSはメンバー最速タイの上がり3F35秒2を記録して差し切った。津曲助手は「実戦を使いつつ、反応は良くなっている」と上昇度をアピールする。全兄は12年
札幌2歳S、
東スポ杯2歳Sを制し、
朝日杯FSで2着に食い込んだ
コディーノ。「中山であれだけの決め手を発揮してくれたし、東京は合うと思っている」と舞台変わりを歓迎した。
2戦2勝の
ディープインパクト産駒ビッシュはバネの利いた走りをするタイプ。水出助手は「中山で500万下を勝ったが、じっくりと乗れる東京は合っている」と、鋭い決め手を要求される今回の舞台をプラスに捉えている。前走は408キロと大幅に馬体が減ったが、「この中間は放牧に出して、体はふっくらと見せている」と状態の良さを強調していた。
提供:デイリースポーツ