「
青葉賞・G2」(30日、東京)
休み明けを感じさせない軽快な動きだった。
メートルダールは27日、美浦Wで
エルインペレイター(6歳障害オープン)と併せ馬を行い、5Fで0秒9追走しながらも、最後は余裕のある走りで併入。5F65秒8-37秒7-13秒0と上々の時計をマークした。
今回は
共同通信杯3着以来、2カ月半ぶりの実戦。戸田師は「リフレッシュして馬体に張りが出た。今日の動きは問題はなかったし、いい感じだよ」と仕上がりの良さをアピール。久々でも手応えをつかんでいる。
東京コースでは初Vを挙げ、前走の
共同通信杯でものちの
皐月賞馬
ディーマジェスティから0秒3差の3着と、質の高いパフォーマンスを披露。師は「条件は合っていると思う」とうなずく。能力を発揮するには絶好の舞台だ。
父は03年の覇者
ゼンノロブロイ。本番のダービーこそ2着に敗れたものの、言わずとしれた中長距離戦で活躍した名馬だ。まずはここで父子制覇を果たし、勢いに乗ってダービーへ乗り込む。
提供:デイリースポーツ