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メートルダールなど、青葉賞厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2016年04月28日(木) 12時45分
 2着まで日本ダービー(5/29・GI)の優先出走権が与えられる青葉賞(GII・芝2400m)に美浦から出走する注目馬5頭の関係者のコメント。

メートルダール(牡3・美浦・戸田博文)について、戸田調教師。
「先週は長めからやっていますし、今週の追い切りも問題ない動きでした。前走から間隔があいていますので、リフレッシュできましたね。馬体重はさほど変化はありませんが、馬体に張りが出てきましたし、良い感じで臨めるでしょう。

 前走(共同通信杯・GIII・3着)で賞金加算できなかったこともあって、目標をダービーに切り替えて調整してきましたが、ここまで予定通り順調です。まだ遊びがあって今後どうなっていくかわからない部分もあります。ボウマン騎手もテン乗りになりますので、うまく噛みあってくれればと思います」

プロディガルサン(牡3・美浦・国枝栄)について、国枝調教師。
「骨膜が出たのですが、程度としてはレースを使っても大丈夫なくらいのものでした。ただこの先がある馬ですから、万全の態勢で臨もうということで青葉賞まで待ちました。ジックリ乗り込んで仕上げてきましたし、今週は天皇賞に出るタンタアレグリアと併せて追い切りましたが、動きは良かったです。オーナーの期待も大きな馬ですし、ダービーを見据えて、しっかりと競馬をしたいですね」

マイネルハニー(牡3・美浦・栗田博憲)について、柴田大知騎手
「先週しっかりとやりましたし、今週はやりすぎないように気をつけました。馬がフレッシュですし、感じは良いです。ここのところメンコの効果があって、以前より落ち着いています。ただ周りに馬がいる時や、競馬場ではテンションが上がる面がまだありますね。距離は大丈夫だとは思いますけど、あとは気持だけなので、テンションは上がらないでほしいです。

 指示が出たらその通りの競馬をしようと考えていますが、特に指示がなかったら馬のリズムを崩さずに気分良くレースを運ぼうと思います。賢い馬で教えたことはちゃんとできますし、調教と同じようにリラックスしてレースができればと思います」

アルカサル(牡3・美浦・大竹正博)について、大竹調教師。
「前走(水仙賞・500万下・1着)は早めに前に行ってほしいという指示を出していましたが、あのような位置取りになりました。ただレースが流れましたし、思った以上に動けました。前回意識的に体の線を鋭く仕上げましたが、今回もその時と同じ感じです。

 今週は半マイルから前回と同じパターンで追い切りました。3、4コーナーはやはりモタつきますが、そのあたりはまだ良くなる余地があると思います。これまで中山を2回走っただけなので、東京はやってみないとわかりません。レースについてはジョッキーが考えるでしょうし、相手も強くなるので、どれだけやれるかですね」

レーヴァテイン(牡3・美浦・堀宣行)について、橋本調教助手。
「先週まででほぼできていましたし、土曜日の競馬なので今週はサラッとやりました。仕上がりは良いですし、十分力は出せるでしょう。相手はグッと強くなりますが、能力的には足りていると思います」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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