「NHKマイルC・G1」(8日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、3歳マイル王決定戦の出走予定馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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シャドウアプローチ=評価C】
朝日杯FS3着以来の実戦。太い首差しで肩の角度も立ち気味。寸詰まりで少し
コロンとした
シルエット。前腕、後肢ともにボリューム満点だ。1週前追い切り後の撮影ということを踏まえれば、腹のラインも緩やかで皮膚も厚ぼったい。これからの調整と長距離輸送でどこまで絞れるかだろう。
前走は伸びのあるスラッとした体形でマイル戦を克服したが、今回は明らかに短距離向きの
シルエット。筋肉隆々で見栄えはするが、舞台適性には少し疑問が残る。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前診断〉栗東坂路で4F53秒2-12秒8(一杯)。
ダイシンサンダー(5歳1600万下)に手応え劣勢で2馬身半遅れたが、しっかりと反応できていたように、心配はなさそうだ。
提供:デイリースポーツ