「NHKマイルC・G1」(8日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、3歳マイル王決定戦の出走予定馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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ダンツプリウス=評価B】
太くて短めの首差しで、少し寸の詰まった筋肉隆々の体つき。引き締まっているが、腹袋のある
シルエットは
ブライアンズタイム産駒の面影を残している。ここ3戦はオープン+重賞で好走しているが、直線に急坂のある中山と阪神コース。
さらに付け加えれば1分34秒前後の決着だった。つなぎは短めで立ち爪&深い蹄底と血統面を考慮すれば、やはり少し時計のかかる力のいる馬場が合いそうだ。少しソエの症状は見受けられるものの、緩みのない体つきで目つきも鋭く好調をキープ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前診断〉栗東坂路で4F54秒3-12秒8(一杯)。2馬身ほど追走した分、
トウシンタイガー(3歳未勝利)に半馬身遅れたが、しっかりと集中していた。好調をキープ。
提供:デイリースポーツ