「NHKマイルC・G1」(8日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、3歳マイル王決定戦の出走予定馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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トウショウドラフタ=評価B】
大型馬とあって重厚さは残るのは体形的なものと判断していい。胸前の発育が著しい分、お尻からトモにかけて薄さが感じられ、その点はまだ成長段階に映る。それでもかきこみの強いフットワークへとつながる、古馬顔負けのたくましい首差しが特徴的。
レースぶりからはどちらかと言えばス
プリンター寄りの短距離色が濃い形だけに、理想は瞬発力勝負だろう。今回は展開に大きく影響を与えそうな
メジャーエンブレムの存在が鍵を握りそうだ。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前診断〉田辺を背に美浦Wで6F78秒0-12秒2(一杯)。楽な手応えのままパートナーを抜き去り、ゴール前で追われるとそこからさらにもうひと伸び。ケイコの動きはデビューしてから一番。
提供:デイリースポーツ