15日に藤田菜七子が、新潟12Rの
飛竜特別で自身初めての特別レースVを果たした。スタートを決めて先頭に立つと、他馬が内に迫っても馬のリズムを崩さず、ラチ沿いをソツなく運んで押し切った。JRA所属女性騎手としては02年4月21日の
テレビ埼玉杯の牧原由貴子騎手以来、14年ぶり史上2人目。菜七子にとってこれが芝のレースでの初勝利となった。
「勝ててホッとしています。外ラチ沿いで応援の声が聞こえて、馬に“頑張って!”と思っていました。来週も新潟に来る予定なので、応援よろしくお願いします」とJRA3勝目に喜びをかみしめていた。なお、16日は盛岡競馬に初参戦。7鞍に騎乗を予定している。
提供:デイリースポーツ