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安田記念・G1」(6月5日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、
安田記念に出走を予定する各馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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ロサギガンティア=評価B】
大型馬で3歳時から既に骨格が出来上がっていた印象。
シルエットに大きな変化は見られない。緩さを残すのはもともとで、腹回りをゆったりと見せるのはいつも通り。背が高く、胴長のつくりだが、胸前を中心に筋肉が前肢に偏った体形。走法からもスピードより
パワーが勝る印象だが、気性面の問題も相まってペースが流れた方がいいタイプ。実績的にも、マイルまでなら末脚の威力は落ちない。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前診断〉29日に美浦Wで4F54秒1-12秒5(馬なり)。3頭併せを行い併入。力強い走りを披露し、好調ぶりをアピールした。
提供:デイリースポーツ