6月11日(土)、アメリカ合衆国のベルモントパーク競馬場で行われた
ベルモントステークス(米GI、3歳、ダート約2400m)は、
クリエイター(I.オルティスJr.騎手/S.アスムッセン厩舎)が2分28秒51のタイムで優勝。ハナ差の2着に
デスティンが入り、日本から遠征した
ラニ(
武豊騎手/栗東・
松永幹夫厩舎)はさらに1馬身1/2差の3着に入った。
〜レース後のコメント〜
3着
ラニ(
武豊騎手)
「馬のコンディションも非常に良く、いいレースでした。直線を向いて勝利を意識する瞬間があった程で、悔しい気持ちも感じています。アメリカのタフな3冠レース全てに参加し、しかも3つのレースの中で、進歩しながら3冠レースを盛り上げた
ラニは素晴らしいと思います。このような貴重な経験をさせていただき、オーナーをはじめ関係者の皆様に感謝しています」
(
松永幹夫調教師)
「よく頑張ってくれました。スタートが良く、また、距離が長いレースだったので、ペースが落ち着き、楽に追走出来ました。
ラニの競馬は出来ましたが、もう一歩でしたね。十分世界で戦える力を見せてくれたので、また海外のレースにチャレンジしてみたいです」
ラジオNIKKEI