12日、東京競馬場で行われた
エプソムC(3歳上・GIII・芝1800m)は、中団でレースを進めた
戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
ルージュバック(牝4、美浦・
大竹正博厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、最後は後方から追い上げてきた3番人気
フルーキー(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気
マイネルミラノ(牡6、美浦・
相沢郁厩舎)が入った。なお、2番人気
ロジチャリス(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)は
マイネルミラノから1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
ルージュバックは、
父マンハッタンカフェ、
母ジンジャーパンチ、
その父Awesome Againという血統。昨年はクラシック候補と期待されながら無冠に終わり、今年も2戦して勝ち星を挙げられなかったが、ここで牡馬を破って鬱憤を晴らした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ルージュバック(牝4)
騎手:
戸崎圭太厩舎:美浦・
大竹正博父:マンハッタンカフェ母:ジンジャーパンチ母父:Awesome Again馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:10戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年
きさらぎ賞(GIII)