3年連続して函館SS(GIII・芝1200m)に出走する9歳馬、
セイコーライコウ(牡9・美浦・
竹内正洋)が坂路コースで最終追い切りを行った。追い切り後、竹内調教師に話を聞いた。
「前走(韋駄天S・OP)は4着でしたが、直線1000mのレースでは気難しさを出さないで走ってくれますね。前走後は在厩で調整してきましたが、ここまで順調に来ています。先週良い時計を出していますので今週はサラッとやる程度でしたが、馬の状態は良いですね。脚元の方も問題はありません。函館SSは2年連続で4着ですが、流れが向いてくれれば今回も脚は使えると思います。函館には金曜日(6/17)に輸送します。9歳ですし、もう輸送は慣れていますね。この年齢ですが、頑張ってくれていますよ」
(取材・写真:佐々木祥恵)