昨年の覇者で、今年の
宝塚記念(6月26日・阪神芝2200m)ではファン投票2位に支持されている
ラブリーデイ(栗東・
池江泰寿厩舎)。今朝22日に行われた最終追い切りでは、先週に引き続き、
C.ルメール騎手が跨っての併せ馬となった。
朝一番のCW。
トーセンレーヴを追いかけて入場し、6F標識はゆっくり。そのあと、5F標識を過ぎて、徐々にラップを速めていって最後の直線。内から並びかけると先週のように一瞬で交わすかと思われたが、さすがに相手も重賞ウイナー。楽に先着とはいかなかったが、しっかりと追われて、最後は先着しているように見えた。
昨年の最終追い切りと場所こそ同じCWだったが、4Fから単走。距離が違えば、併せ馬を行っていることも違う調教内容。ローテーションが違うし、なにより海外からの遠征帰りという点を考慮すれば、調教パターンが違って当然だと思うが、あとはこのあたりをどう判断するかだろう。
(取材・写真:井内利彰)