CBC賞(GIII・芝1200m)に出走する
スノードラゴン(牡8・美浦・
高木登)が、坂路コースで最終追い切りを消化した。高木調教師のコメント。
「前走(
北海道スプリントC・JpnIII・3着)はもう少し体が減るかと思いましたが、状態は良かったですね。不良馬場でしたが、よく頑張ってくれました。前走の反動もなく、在厩でここに向けて順調に調整できています。今日の追い切りは良い時計で走っていますし、終い1ハロンの動きも良かったです。8歳馬には見えない動きでしたね。
高松宮記念(GI・7着)は時計が速かったですが、通常中京は時計がかかるコースでこの馬には1番合っている条件と思い、今年前半の最大目標をここと考えて調整してきました。ハンデ(58.5キロ)は見込まれましたが、馬格のある馬ですし許容範囲です。レースを使ってきて馬もできていますし、好調をキープしています」
レッドファルクス(牡5・美浦・
尾関知人)は、ウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。尾関調教師のコメント。
「今日は5ハロンの入りをもう少し速くしたかったですね。ただ直線では体を大きく使った走りをしていて、良い動きでした。このレースは頭数が揃わない傾向にあるという話でしたが、本当に揃わなかったですね。高速馬場にならなければ芝もこなせますので、もう少し雨が降ってほしいです。56キロのハンデなら、不安はありません」
(取材・写真:佐々木祥恵)