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【札幌記念】(札幌)〜ネオリアリズムが逃げ切って重賞初V

ラジオNIKKEI
  • 2016年08月21日(日) 17時29分
札幌11Rの第52回札幌記念(GII、3歳以上、芝2000m)は5番人気ネオリアリズム(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒7(稍重)。2馬身差2着に1番人気モーリス、さらにクビ差で3着に4番人気レインボーラインが入った。

ネオリアリズムは美浦・堀宣行厩舎の5歳牡馬で、父ネオユニヴァース母トキオリアリティー(母の父Meadowlake)。通算成績は14戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ネオリアリズム(ルメール騎手)
「ペースメーカーがいないなと思って、逃げてリラックスして走れればと思って乗りました。こんな馬場も大丈夫でしたし、モーリスはマイル向きの瞬発力があるので、そのあたりも考えたペースで運びました。テンションが高い面はありますが、今日はゲートからとても大人しかったです。GIを勝てるポテンシャルがあります」

2着 モーリス(モレイラ騎手)
「距離は問題ありませんでした。ただ、今日は外枠で内に入るまでに時間が掛かった分もあったと思います。今日は緩い馬場で、後ろからではなかなか届きませんから...。ただ、折り合いはついていましたし、スムースな競馬は出来ました」

3着 レインボーライン(福永騎手)
「頑張ってくれました。このタフな流れ、馬場、強い相手でもよく走ってくれました。乗った感じも春より良くなっていますし、これからもっと強くなるでしょう。この馬が変わるキッカケになるレースになるかもしれません」

4着 ヌーヴォレコルト(吉田隼騎手)
「返し馬では馬場も大丈夫でしたし、行きっぷりも良かったです。ただ、向正面で前について行こうとしたら反応が鈍かったので、3〜4コーナーで内を回って行きました。馬場なのか、馬体が減っていた影響なのか、勝負どころの反応がちょっと鈍かったですね。ただ、これから良くなってくれると思います」

10着 ヒットザターゲット(小牧騎手)
「今日は馬場に尽きます。やはり、いい馬場でないと...」

13着 スーパームーン(蛯名騎手)
「この馬にはいい馬場かなと思いましたが、3コーナーでモーリスが上がって行って一気にペースが上がった時について行けませんでした」

15着 ロジチャリス(丸山騎手)
「テンから滑っていました。グリップが利かなくて、空回りしてしまっていました」

ラジオNIKKEI

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