札幌11Rの第52回
札幌記念(GII、3歳以上、芝2000m)は5番人気
ネオリアリズム(
C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒7(稍重)。2馬身差2着に1番人気
モーリス、さらにクビ差で3着に4番人気
レインボーラインが入った。
ネオリアリズムは美浦・
堀宣行厩舎の5歳牡馬で、
父ネオユニヴァース、
母トキオリアリティー(母の
父Meadowlake)。通算成績は14戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ネオリアリズム(
ルメール騎手)
「ペースメーカーがいないなと思って、逃げて
リラックスして走れればと思って乗りました。こんな馬場も大丈夫でしたし、
モーリスはマイル向きの瞬発力があるので、そのあたりも考えたペースで運びました。
テンションが高い面はありますが、今日はゲートからとても大人しかったです。GIを勝てるポテンシャルがあります」
2着
モーリス(モレイラ騎手)
「距離は問題ありませんでした。ただ、今日は外枠で内に入るまでに時間が掛かった分もあったと思います。今日は緩い馬場で、後ろからではなかなか届きませんから...。ただ、折り合いはついていましたし、スムースな競馬は出来ました」
3着
レインボーライン(福永騎手)
「頑張ってくれました。このタフな流れ、馬場、強い相手でもよく走ってくれました。乗った感じも春より良くなっていますし、これからもっと強くなるでしょう。この馬が変わる
キッカケになるレースになるかもしれません」
4着
ヌーヴォレコルト(吉田隼騎手)
「返し馬では馬場も大丈夫でしたし、行きっぷりも良かったです。ただ、向正面で前について行こうとしたら反応が鈍かったので、3〜4コーナーで内を回って行きました。馬場なのか、馬体が減っていた影響なのか、勝負どころの反応がちょっと鈍かったですね。ただ、これから良くなってくれると思います」
10着
ヒットザターゲット(小牧騎手)
「今日は馬場に尽きます。やはり、いい馬場でないと...」
13着
スーパームーン(蛯名騎手)
「この馬にはいい馬場かなと思いましたが、3コーナーで
モーリスが上がって行って一気にペースが上がった時について行けませんでした」
15着
ロジチャリス(丸山騎手)
「テンから滑っていました。グリップが利かなくて、空回りしてしまっていました」
ラジオNIKKEI