「新潟2歳S・G3」(28日、新潟)
持ち前のしぶとさを発揮した。福島の新馬戦で逃げ切って8馬身差の圧勝劇を演じた
アピールバイオは24日、美浦Wで
モンサンアルナイル(3歳1000万下)と併せ馬。一杯に追われて5F67秒8-38秒1-12秒6を記録し、半馬身先着を決めた。騎乗した木幡巧は「しっかりと動けたし、実戦を使って良化している」と状態の良さに手応えをつかむ。
新人トップの24勝を挙げる木幡巧にとっては、
アイビスSDの
フレイムヘイロー(8着)に続く2度目の重賞騎乗。「持続的にいい脚を使えるタイプ」とパートナーを分析した上で、「重賞騎乗のチャンスをもらえてうれしい。関係者には感謝の気持ちでいっぱいです」と真っすぐに前を見つめる。
今回は
チシャーキャット騎乗の木幡初と重賞での兄弟初対決も実現。20歳のルーキーはやる気に満ちている。
提供:デイリースポーツ