今年4月に
オーストラリアへの移籍を発表していた
トーセンスターダム(牡5)が、3日、ジョン・
アレン騎手を背に現地での移籍初戦、ダトタンチンナムステークス(GII・芝1600m・
ムーニーヴァレー競馬場)に出走。道中は中団やや後方からレースを進めるも直線入り口で行き場をなくす不利などがあり、脚を伸ばすも4着だった。
同馬は4月に開催された
クイーンエリザベスS(GI・芝2000m・
ロイヤルランドウィック競馬場)に出走するため
オーストラリアに遠征していたが、現地での調教後に鼻出血を発症。その後、3か月間の出走停止処分を受けて日本に帰国する予定だったが、現地オーナーによってオーナー権利が取得され、
池江泰寿厩舎(栗東)からダレン・ウィアー厩舎(
オーストラリア)へ移籍していた。