「
セントウルS・G2」(11日、阪神)
意外性に注目だ。
ラヴァーズポイントは格上、重賞挑戦した2走前の
CBC賞で2着に大駆け。7番人気の低評価を覆した。
続く
北九州記念は2番人気の支持を受けながらも、直線失速して11着に大敗。もろさを露呈してしまったが、戦況を見つめた高橋康師は「スタートが良過ぎた分、擦られる競馬に。小回り特有の流れにはまってしまった。僕の中では度外視」と、気持ちは既に前を向いている。
長距離輸送を挟み、中2週のローテで臨むが「(前走で)走り切った感がないし、傷みも感じられません。暑い時季に強い馬。具合は変わらずいいし、精神的にも落ち着いています」と好調キープを強調。秋競馬に突入したが、もうひと暴れできる状態だ。
メンバー強化にも「跳びが大きいので広い馬場は合う。開幕週の馬場で戦えるのもプラス。どこまで粘り込めるか」と指揮官は前向き。
ノーマークの時こそ力を発揮するタイプ。無欲の一発が怖い。
提供:デイリースポーツ