「コリアC・韓国G1」(11日、ソウル)
レベルの違いをまざまざと見せつけた。22年のパート1国昇格を目指す韓国が、今年新設した国内賞金最高金額(総額10億ウォン=約9000万円)レースは、日本馬2頭のワンツー決着となった。
後続の馬がついていけず、先行集団で運んだ日本馬2頭が4角で早くも大きく引き離すマッチレースの展開に。韓国で活躍する日本人ジョッキー・藤井勘一郎騎乗の
クリソライト(牡6歳、栗東・
音無秀孝厩舎)が最後は突き放し、第1回の覇者となり、1着賞金約5000万円を手にした。
2着は
幸英明騎手騎乗の
クリノスターオー(牡6歳、栗東・
高橋義忠厩舎)が入り、3着以下に大差をつけて圧倒。韓国最強馬といわれる今年の三冠馬
パワーブ
レイドは4着に敗れている。
提供:デイリースポーツ