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神戸新聞杯・G2」(25日、阪神)
きっちりと変わり身を示した。1週前(14日)の動きに精彩を欠いた
エアスピネルだったが、そのひと追いで修正に成功。21日、栗東坂路で
シホウ(5歳1600万下)と併せ、しまい重点に4F52秒7-38秒6-12秒3の好時計をマークした。
0秒3先着に、笹田師は「1頭前に置いて並んでかわす、競馬を想定した形で。先週は少しモタモタしていたが、けさはいい瞬発力を見せてくれた」と内容に合格点。師とともに、モニターで動きを確認した
武豊も「いい動きをしていたね」と満足げにうなずいた。
新馬戦からの連勝で
デイリー杯2歳Sを制した後は2・3・4・4着と惜敗続き。飛躍の秋へ、主戦は「ひと夏越して、逆転したいな。ラスト1冠へ向けて、いいレースができれば」と気合を入れていた。
提供:デイリースポーツ