「
オールカマー・G2」(25日、中山)
好調キープだ。21日、
ツクバアズマオーの最終リハは美浦Wで単走。かなり内ラチ沿いを通った分、5F65秒8-37秒5-12秒7と速めに出たが、マークしたタイム通り、仕上がりを割り引くことはない。テンから飛ばして刻んだ好時計。直線もビシビシ叩かれて、鋭くゴール板を駆け抜けた。
見届けた尾形充師も満足そう。「雨で、だいぶ馬場が傷んでいたので内めを通らせた。動きはいいし落ち着いている。いいんじゃないか。上がってきてもゆったり歩いているからね」とうなずいた。この夏は
函館記念3着を含めて、北海道で3・3・4着と安定した走りを披露。確実な地力強化を印象づける。初のG2挑戦にも虎視たんたんだ。
提供:デイリースポーツ